令和元年産、10月15日時点のお米の作況指数が農水省より発表されました。
http://www.maff.go.jp/j/tokei/kouhyou/sakumotu/sakkyou_kome/attach/pdf/index-80.pdf
西低東高というか西日本の不作が目立ちます。8月前半の猛暑、中旬以降の天候不順、台風、大雨と日本各地に被害が発生してしまいました。東日本の数字も実際はこれよりも下回ると言われています。新潟県などは1等米の比率が低く、収穫量だけでなく、品質面、精米時の歩留まりの悪さなども指摘されています。当店で人気の佐賀県では主力品種の「さがびより」が出荷基準を満たせず県外への出荷はゼロという衝撃的なニュースも飛び込んできました。という訳で11月に入っても新米が出揃わず、低温保管された状態の良い30年産米を販売しています。今週末には遅れていた新米の入荷が続けてありますので順次紹介していきます。入荷した玄米は生産地で調製されていても当店にて石抜き・色彩選別機による調製をして店頭にて販売いたしますので、品質の良い状態でお買い求めいただけます。
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